家づくりを考えていく中で、デザインや機能性だけでなく最も重要なことは「健康で暮らせる家であるかどうか」です。日本は先進国の中でもシックハウス症候群に悩んでいる人たちが非常に多い国です。シックハウスの様々な症状は、原因物質が直接肌に触れたり、空気中に発せられる化学物質によって引き起こされます。化学物質過敏症の人だけでなく、赤ちゃん、年配の方などは特に影響が出やすく心配です。そのため今日では「自然素材住宅」を検討される方が増えています。しかし、売られている「自然素材住宅」がすべて本当の健康住宅かといえば残念ながらそうではありません。ご家族の健康と未来を考えて、「本物の自然素材住宅」を選ぶことが大切です。
★ わ かりにくく、不 透 明 な 自 然 素 材 住 宅 に つ い て
1,無垢材にウレタン塗料が塗られている
2,珪藻土に化学物質が含まれている
3,漆喰と謳いながら化学物質が含まれている
4,合板フローリングを使っている
5,一部分だけ自然素材を使用している
6,自然素材に似せた、石油化学製品を使用している
7,自然塗料と謳いながら化学物質が入っている
8,自然素材を熟知している住宅会社が少ない
★本 物 の「 自 然 素 材 住 宅 」と は
1,ビニールクロス・ビニールシート未使用
2,床板、建具は全て国産無垢材
3,構造柱は全て無垢材
4,琉球や天然鉱物の塗壁
5,食品でつくった糊(接着剤)