まずは無垢床を使用するメリットとして、夏はサラサラ、冬は暖かい後はメンテナンスが楽、リラックス効果があります。
無垢床には断熱効果や蓄熱効果があり、断熱効果に関しては断熱材の役割をしてくれることによって基礎からの床下の冷気をシャットダウンしてくれます。
同時に蓄熱効果によって部屋の温度と同じ温かさに自然となってくれます。
その他にも木の特性によって調湿効果によりジメジメした質感を防いでくれます。メンテナンスも実は難しくないなどが挙げられます。
続いてデメリットですが、費用が高い、伸縮する、気を遣うことが挙げられます。
ただ、選び方によっては軽減することは十分に可能です。まず、費用が高いという事ですが確かに塩ビ床に比べると2倍から3倍の費用がかかってしまいます。しかしその費用はお家を建てる会社によって大きく変わってくるのです。そのカラクリは仕入れ方法です。
Revehouseのように無垢床を標準仕様にして、1回の仕入れの数を増やす事によってお客様に提供できています。是非参考にしてみて下さい。
続いて、伸縮するという点ですが木が生きている以上はどうしようもありません。
乾燥する時期には縮んでしまうし、梅雨時期には水分や湿気を吸収してしまうので伸びてしまいます。
季節や環境によって伸び縮みを繰り返しながら少しずつ隙間ができてしまい隙間にゴミなどが溜まりやすくなってしまいます。掃除機などをこまめに使用すればあまり問題は無いのですが、そこが気になってしまう方にはあまりおすすめはしません。
最後は気を遣う、というデメリットですが、ぶっちゃけかなり気を遣います。飲み物などをこぼしてしまったらシミになってしまう可能性もありますし、しかも基本は水拭きはNGなんです。なので乾拭き用のモップなどで掃除することが基本です。
だだ、自然オイルなどを使用して定期的にメンテナンスをしてあげると木も長持ちしますしシミも目立ちにくくなります。
これまで挙げてきたメリットやデメリットは床材に限らず他の使用する材料には必ずあるものです。
ぜひ住宅をお考えの際の参考にしてください。